R-9のおでかけ修行ハウス改善

*ニンジャスレイヤー感想ブロゴだ*

#ユンコアンソロ 『PATCHWORK』全収録作品紹介

10月中旬から11月中旬にかけて、ユンコ・スズキアンソロジー『PATCHWORK』に収録させていただいた全31作品について、1日1作品ずつ31夜連続でご紹介するという企画をTwitter上で行いました。同時に、アンソロ企画用ハッシュタグ #ユンコアンソロ を利用して、その作品読んだという方にもご感想を書いていただいたり、作者さまから直接コメンタリーめいた解説をしていただいたりも。

つたない紹介文ではありますが、以下、私が本企画にあたってツイートした内容を一部修正するなどしたものをこちらへ再録いたします。なお、作品によって文章の長さが違うことがありますが、だいたい2ページ以上のストーリーのある小説ないし漫画作品については、少し長めに書いています。

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ニンジャヘッズ音楽イベント「HMC3」に出演します #HMC_nj

11月19日(土)に開催されるニンジャヘッズDJ音楽イベント「ヘッズムレチイサイレディオ3(HMC3)」のご紹介&お誘いです。まだまだ先だと思っていましたが、あっという間に今週末ですね。告知ツイートは見かけたことあるけど、どういうイベントかよく分からない…ヘッズ地下集会こわ…という方のために、僭越ながら私からも簡単にイベントのご紹介をしてみようと思います。コワクナイヨ!

オフィシャルの情報は下記にまとまっていますので、まずはご確認ください。ひとつはイベント主催のベティ=サンによるTwiPlaページ(Twitterアカウントで出欠表明ができます)、もうひとつは、会場である秋葉原MOGRAさんのスケジュールページです。

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ユンコアンソロジー本を作ってみて(前編)

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おかげさまでユンコ・スズキアンソロジー『PATCHWORK』は無事に完成しまして、改めて参加者の皆さま、お買い上げいただいた皆さまありがとうございます。にんぱくが終わって2週間ですが、早くも来年秋のプチオンリーイベントや、それに合わせた新しいアンソロジー企画の機運が高まっているようですね。

ユンコアンソロは、私がアンソロの主宰を経験するのが初めてだったこともあり、企画を進めるにあたっては様々な方の意見を参考にしました。特に、要点が箇条書きで簡潔にまとめられた「ニンジャ学会誌」主宰のかせいさんのブログ記事は大変参考になりました。

kasei-san.hatenablog.com

そんなわけで、せっかくの体験ですので、ユンコアンソロ企画を通して学んだことや気を付けたことなどを、私もまとめておこうと思います。これからアンソロ本を作ってみたいという方の何かのご参考になれば。

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『ネオサイタマ・ネヴァーダイズ』に参加しました

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 サークルTWO-PAGEさんのにんぱくファイナル新刊『ネオサイタマ・ネヴァーダイズ』に参加させていただいたので、そのへんのお話を書きますね。

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「ニンジャ万博・ザ・ファイナル」に参加しました

10月9日、大崎ブライトコアホールで開催されたニンジャヘッズ有志によるオンリー即売会&イベント「ニンジャ万博・ザ・ファイナル(通称:にんぱく)」に参加してきました。「にんぱく」自体は2014年6月、2015年5月に続く3度目の開催で、公式発表によると今回が最終回。私は、前回初めてサークルとして参加したのに続き、今回も即売会時間に「鏡像フーガ」としてサークル参加させていただきました。楽しかった!

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「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン展」に行ってきました

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中野ブロードウェイ内pixiv Zingaroで5月24日まで開催されている「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン展」へ行ってきました。正確には既に2回行っていて、せっかくなので色紙コンプしたいし会期中にもう1回行くかもです。比較的都内に出やすいとこに住んでいてよかった。

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2回目に行ったときは、壁面に貼られたパネルに翻訳チームのサインが追加されていました。

会場はわりと普段から作品ごとの企画展をやっているスペースで、私も別のイベントで行ったことがあります(魔法陣グルグル展 | EPX studio blog)。さほど広くはない空間で、言ってしまえば展示のボリュームも大したことはない印象です。

ですが、やはりアニメーションの原画の迫力はなかなかのもの。原画用紙に描きつけられた生き生きとした鉛筆の線は、完成作品になってしまうとニュアンスが失われてしまう部分が大いにあり、アニメファンでなくとも引き込まれるものがあります。

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展示内容としては、壁一面がアニメーション原画の展示スペースとなっており、他の2面にポスターなどのグッズ類、各種コミカライズ作品の複製原稿、書籍イラストの原画などというような感じ。原画は各話からバランスよくピックアップするという意図は窺えましたが、やっぱもう少しボリュームがほしいところ。また、この作品はキャラクターデザインが素晴らしかったので、欲を言えばそういった設定画やスケッチも見てみたかったなと思います。

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黄色い原画用紙は確か作画監督による修正のはずなので、そういったところに注目してみても面白いかもしれません。あと、ほとんどの原画がTRIGGERのロゴの入った原画用紙の裏面に描かれているのが印象的でした。枠があると窮屈なのかなあ…。

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「サプライズド・ドージョー」のこのゲンドーソー・センセイのインストラクション・ワンのカットは放映時からすごいと思っていましたが、原画をみるとほとんど線に迷いがないんですね。ラフな線のようだけど、無駄がなく動きのある絵になっている。この回は珍しく作監補に今石さんがクレジットされているので、絵のタッチからするとどうもそうっぽい気がします。

自由に閲覧できるように展示されていた絵コンテ(1話/2話と25話/26話のもの)も大変見応えのあるものでした。特に、メモのように殴り書きされたテキストの数々は、あの特異な演出にどういう意図があったのかを知る手がかりになります。

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手描き、アナログのあたたかみ溢れる「シヨン展」でした。